POG2011-12 ドラフト指名理由

コルポグロッソ氏の指名理由(含ussy's twitter)

まずはドラフト
方針について
                     
                     とうとうこの日が来てしまった。。。


昨年度は2冠を獲得した驫氏が初優勝。。。ついに、とうとう、なんと、 レギュラーメンバーで唯一の優勝経験なしとなってしまった。
この10年、何が悪かったか振り返ってから新たなドラフト戦略を練り直そうかと思ったが、毎度のことであるが仕事が忙しく余裕がなくなり、結局今年も厩舎・馬主に注目したブランド重視の指名馬選択になってしまった。(参考文献は、赤本、競馬王など)
今年は、「ディープの2年目」、「名門厩舎の復活」をキーワードに、ブランド重視の馬選択を検討した。まずはディープの2年目がどうなるかだが、初年度に比べて種付け数は増えているし繁殖牝馬の質も落ちているように思えないので、今年も活躍間違いなしと判断した。特に金子馬のディープの安定感は特筆なので今年は固めて狙っていくことにした。

次に名門厩舎の復活だが、昨年度不振に喘いだ松国厩舎と橋田厩舎の復活があるのではないかと予測した。POG本における取扱も両厩舎とも微妙な感じになっており、かなりPOG人気が落ちているように感じるが、預託予定の2歳馬の質自体はそれほど落ちているようにも思えない。これは固めて取れば、当たりが引けるかもしれないと考えた。また、その他の厩舎の観点では今年もキラ星のごとく良血が集まっている角居、藤原の2厩舎は要注目厩舎として、人気薄を空き巣的に狙うことにした。預託馬の質という観点では、当然パパがいなくなった池江Jrも注目ではあるが昨年度2冠を取ってしまい少々やり過ぎの感もあるので、今年度は少しお休みするだろうと考え指名馬は多くしない方針で。

No 馬名   厩舎 性別 父名 母名 母父名 馬主 生産牧場
MY ワンサイドゲーム (栗)松永幹夫 ウォーエンブレム グッドゲーム Fly Till Dawn キャロットファーム ノーザンファーム
指名理由 うわああぁ、エアグルの子がいねえぇぇ!!! (ま、二年前から分かっていたことですけどね)
毎年ほとんど悩むことなく選んできたMY血統だが、今年はエアグル子がおらず全くの白紙状態での検討となった。カーリング、ヴェルヴェットクイーンなども考えたが、POG本での評価がやたら高いこの馬を選択した。今更ウォーエンブレムかよ?という気もしないではないが、グッドゲームは良い繁殖と思い取り続けているので、ここらで大物を輩出してくれないかと期待。
また、松永幹夫師は牝馬のミッキーで知られるナイスガイだし、育成での評判通りに走らせてくれれば。
ussy' twitter  母カーリング(下に出てくるけど)が人気無さ過ぎますよねえ。リベルタス持っていた人は皆悩んでるんだと思うけど指名しない手はない。
 そう考えるとワンサイドゲームとエキストラエンドはどちらが人に取られやすいかで悩むんでしょうね。わかります。個人的には、昨年リベルタスをジャンケンで取り損なってるので、MY血統がこっちで良かったとは思ってました、、、、
1 エキストラエンド (栗)角居勝彦 ディープインパクト カーリング Garde Royale 社台レースホース 社台ファーム
指名理由 まさか、まさかの一位指名競合のジャンケン負け。今年のドラフトを象徴する混乱の始まり。。。
明確な外れ一位を用意していなかったので、2位指名を繰り上げて対応。去年の一位指名の全弟となる母カーリングを選択。
リベルタスはクラシックに関しては残念な結果になったが、3勝はしてくれたしまずまずの成績であったと自分では評価している。金子⇒クラブ馬という流れが嫌われたのか、クラシックでの不甲斐なさが原因か、去年のようなPOG人気はないが育成も順調のようだし角居師なら秋には万全の状態で送り出してくれるだろうと。リベルタスより二まわりほど小さいというのも逆にディープの良さが出ていると思いたい。
ussy' twitter  母カーリングがここまで人気とは思ってませんでした。じゃんけん負けした母オールザウェイベイビーが僕の2番手評価。カーリングは6、7番手の評価。でも、ディープインパクトの時と似ていて、リベルタス=ブラックタイドじゃないといいけど。
2 ライズアゲイン (美)国枝栄  ディープインパクト アイルドフランス Nureyev 金子真人ホールディングス ノーザンファーム
指名理由 今年の重点施策の一つ、金子馬のディープを2位で。国枝×ディープならエポキシとかが人気だが、金子馬のこちらの方が真打と判断。
アパパネで牝馬3冠を成し遂げてくれた国枝師を信頼して期待馬を預けていると勝手に思い込んでいる。
POG本などでもほとんど情報なく育成状況なども分からなかったが、ブランド重視戦略に忠実に指名した。
ま、この順位でなくても取れるとは思ったが、一位ジャンケン負けの混乱からか早めの投入となった模様。。。
ussy' twitter  金子のディープは確かに狙うべき。自分は何で捨てたか。いつもコルポグロッソ氏と似たような馬をチョイスしているが、今年はどうやら違うようだと感じた瞬間。僕はディープ2年目なんで、ノーザンFも昨年ほどはこだわらないで、良い馬主に分配したかなと読んだんですが、これはこれでありだよなあ。
3 ケイウーマンの2009 (栗)松田国英 ディープインパクト ケイウーマン Last Tycoon 毛利 喜昭 下河辺牧場
指名理由 今年の重点施策の一つ、松国復活枠。ここもディープ産駒で。ケイウーマンの子供は過去にモンテクリスエスを指名。
本格化したのは古馬になってからだったが、POG期間もそこそこ活躍してくれた。この馬も下河辺ではかなりの評判馬のようだし、兄のタフさを受け継いでいれば松国厩舎のスパルタ調教にも耐えられるはず。
心配は馬名が「モンテインパクト」になっちゃわないかってことだけかな。。。
ussy' twitter  モンテインパクトではないみたいね。モンテエクリプスだとか。松国−下河辺はダイワエルシエーロ、モンテクリスエスしか当たりがないので選択が難しいラインだと思うのです。
4 キャトルフィーユ (栗)角居勝彦 ディープインパクト ワンフォーローズ Tejano Run ロードホースクラブ ケイアイファーム
指名理由 4位もディープで角居厩舎の牝馬。当初はまったく候補に挙げていなかったが、入厩馬を確認していたらこの馬が既に入厩していることを確認。目立った時計も出しておらずゲート試験のみの入厩かもしれないが、この時期に角居厩舎で入厩しているということから確実性はあるだろうと。2つ上の姉がレディアルバローザということで血統的にも十分期待できるし、またネット情報ではあるが藤原師がこの馬を激賞していたという怪(?)情報も得たので指名に踏み切った。
ussy' twitter  今年の方針がディープ攻めだったとしたら絶対に取りに行こうとしていた馬体。角居さんちということで控えに回してしまったが、この順位ではどうしようもない。ロードはいつから牝馬の冠名をやめたんです?しらんかったなあ。
5 オコレマルーナ (美)堀宣行 ディープインパクト ラスリングカプス Woodman 金子真人ホールディングス 社台ファーム
指名理由 金子×ディープで母オイスターチケットを指名したが、またも競合ジャンケン負け。この2連敗は。。。ツライ。
かなり焦りながらもここは二次候補リストの方から、同じ金子×ディープのこの馬を選択。堀師は今年から新規に金子馬を預かることになったので当然気合が入るだろうし、朝日FSでリアルインパクトを2着に来させたという手腕も評価できる。
金子氏も朝日FSの優勝を狙って、同馬を堀師に預託させたと判断。その後、安田記念でリアルインパクトが古馬を圧倒、この人ひょっとしたらディープ産駒を扱かわせたら最強の調教師なのかもしれない。
ussy' twitter  金子馬の今年の狙いは母が金子馬でない事だと思ってるんですが、その意味でこれは良いはず。ただ、過去稼いだ金子馬のほとんどはノーザンFだったり(コティリオンは!→1勝しかしてない!)、名前がハワイから遠いほど良い(POG的にはアパパネくらいでしょ)なんてオカルト的な話もあったんで、、、
6 アデンピアモ (栗)橋口弘次郎 アグネスタキオン ツィンクルブライド Lyphard 吉田勝己 ノーザンファーム
指名理由 ようやくディープから離れて、その次に抑えておきたかったタキオン産駒をロックオン。
橋口タキオンのノースヒルズのコーダリーを狙っていたのだが既に取られていたため、代替メンバー的な意味合いでこの牝馬を選択。橋口厩舎ゆかりの血統でありペールギュントなどが上にはいたが、最近は活躍馬が出ていない。しかし今年はタキオン産駒ということで、橋口師も得意な種牡馬に変わり久々の活躍馬がこの血統から出るかもしれないと考えた。
ussy' twitter  これは正直抜けてた。見られたのに見てなかったのは後悔。しかし何でこの母にディープをつけないんでしょう?
 Lyphardが近すぎるんかね。
7 メテオライト (栗)藤原英昭 アグネスタキオン ガヴィオラ Cozzene キャロットファーム ノーザンファーム
指名理由 二頭続けてのタキオン産駒GET。厩舎的に注目と思っていた藤原厩舎の馬をようやく確保。藤原厩舎は数を使ってくれる厩舎ではないが、狙い定めたレースをピンポイントでGETするイメージ。勝ち上がり率も非常に高く、なんといっても既にダービートレーナーである。
この馬は既に入厩しており早い段階から使ってくれるはず。デビューが早ければそれなりに数も使ってくれるだろうし、タキオンだけに故障が気になるが藤原師であれば慎重に進めてくれるはず。。。(あ、去年取った、この厩舎のタキオン産駒、故障してた。。。)
ussy' twitter  藤原厩舎のメインラインは社台Fということを忘れてはいけない。金子−ノーザンと同じくらい当たりが多い。藤原厩舎狙うなら社台Fが先ですよ!、、、だって僕が後ろのほうでで指名しようとしてたんだからさーーーーー!!
8 アンコールピース (栗)松田博資 ネオユニヴァース トレアンサンブル トニービン 吉田照哉 社台ファーム
指名理由 マツパク牝馬を一頭は押さえとかないと今のPOGは勝てない、そんな都市伝説が出来そうな感じだが、そう思いピックアップしていたストレートラブは早々に取られてしまい、仕方なく同厩のネオユニ牝馬を指名。ネオユニ産駒自体が何が当たりとなるか分かりにくく、牝馬もあまり目立った活躍がない種牡馬であるが、マツパク牝馬ということだけで指名してしまった。
競馬王POG本の栗山氏の血統トピックでネオユニの2番目に挙げられていたことくらいが、この馬の強調材料かな。
ussy' twitter  マツパクの牝馬は正しい。が、やっぱり基本はノーザンFという気がしてる。社台Fはあ、マルセリーナ?、、、うわああ、上手いなあ、僕
9 ククイナッツレイ (栗)松田国英 ディープインパクト シェルズレイ クロフネ 金子真人ホールディングス ノーザンファーム
指名理由 金子×ディープの第三弾。松国復活枠も兼ねるという今年の重点施策のお徳用セットみたいな指名。
母も祖母も、もちろん父も金子馬という金子ブランドに染まった配合の馬である。クロフネ牝馬にディープという配合は初年度はメデタシのみだったが桜花賞、オークスに出走しており、これは強力なニックスではないか?(サンプル一点だけだけど。。。)
今年度もディープ×クロフネ牝馬はこの馬のみ、初仔でもあるし血統面からも期待したい。
ussy' twitter  コルポグロッソ氏の言うとおり、父、母父、母母が金子馬って凄いことですよね。牧場じゃねーんだよ!っつーの。こいつが走るようなら金子さんは会社たたんで、いや預けて、牧場やったほうがいいんじゃねーの?いや、決して走らないと言ってるわけではなくね。
10 アムールレジェンド (栗)藤原英昭 ディープインパクト パーソナルレジェンド Awesome Again 太田美實 社台ファーム
指名理由 藤原厩舎のディープ牝馬をここで指名。太田オーナーは藤原師にとって初めてのG1をプレゼントしてくれた(エイジアンウインズ)非常に大事な馬主さんであると思う。その大事なオーナーのディープ産駒を扱うということで、気合も入るし責任も感じるし活躍させない訳にはいかないであろう。太田氏は私が大好きなあの”ウィニングチケット”のオーナーさんなので、あの勝負服が牝馬クラシック戦線で活躍する姿にも大きな期待を寄せている。2つ上の姉(過去のPO馬)はダートで活躍したが、父がディープに変われば芝でこそだろうし、桜よりも樫向きと想像するので府中の舞台で新たな伝説を創ってもらいたい。
ussy' twitter  ほら来た、藤原−社台F。いやだなあ。こういうの。エイジアンウインズは僕が指名してたんですからねーって、この馬に関係ないか。
11 ダノンオリエント (栗)橋口弘次 ハーツクライ ヴァンドノワール ヘクタープロテクター ダノックス ノーザンファーム
指名理由 橋口厩舎の牡馬ではコーダリー(母キュンティア)を考えていたが、上位で取られていたため候補リストからこの馬を昇格。
自分が管理していたハーツクライ産駒だけに思い入れは強いだろうし、ダノンの馬は橋口厩舎への預託数は少ないが勝ち上がり率などは優秀なので今年あたりこの組み合わせで大物が出てきてもおかしくはない。
姉にブラックエンブレムがいるという筋の通った血統だし、順調に調整されており既にしがらきに移動しているという点も高評価。
ussy' twitter  何でだかわからんのですが、橋口のハーツクライ産駒?思い入れだけじゃねーの?って思っちゃうのはやっぱり良くないんだろうなあ。だって松国だって、クロフネやカメハメハ産駒にこだわってないでしょ?ちなみに私は2年連続でお世話になった橋口厩舎も、松国、池江、角居同様に指名しておりません。ちょっと、いや、結構やばいと思ってます。
12 プレザントライフ (栗)松田国英 シンボリクリスエス アドマイヤセラヴィ サンデーサイレンス キャロットファーム ノーザンファーム
指名理由 今年度のPO馬選択で一つのポイントと考えていたのが、シンボリクリスエス産駒の取捨選択である。
今年の繁殖牝馬のラインアップは素晴らしく、有力なSS牝馬はほとんどクリスエスがつけられていると言っても過言ではないほど豪華である。しかし、過去のPOG期間内のクリスエス産駒は期待ほどの成績を挙げられていないのも事実。悩んだ結果、一頭だけ指名することにしたのが、このプレザントライフである。松国師はモンテクリスエスでクリスエス産駒にも実績があるし、兄にヒカルカザブエなど活躍馬もおり、馬体も素晴らしい(クリスエス産駒は良く見せることが多いけど。。。)というのが指名理由。
ussy' twitter  走るシンボリクリスエス産駒は母方にPrincequilloの血が入ってる。この1点で僕は今年は指名しない事にした馬がアドマイヤトライ。正直、この馬も含めて、シンクリ=プリンスキロ理論が破られるとなると結構ピンチである。
13 アナスタシアブルー (栗)松田国英 ファルブラヴ ライラプス フレンチデピュティ サンデーレーシング ノーザンファーム
指名理由 続けて松国厩舎で今度は牝馬、ファルブラブ産駒のこの馬を選択。よもやの指名重複でじゃんけんとなったが、ここは何とか勝利。
ファルブラブは牝馬で良血であれば、結構活躍してくれるというイメージを持っており、正にこの馬はそのイメージに重なった。松国師は自分が管理していた馬の子供を管理するのも得意のようだし、既に函館入厩で早い段階から動かせるというのも大きなポイント。
(函館でゲート試験合格後、放牧に出された模様。デビューは秋とのこと。早期デビューを狙っていたが。。。)
ussy' twitter  この馬、馬体的には買い。指名順位を下げたのは、松国だったから。今年はほんとに方向性が異なる。
14 プルミエデマンシュ (美)藤沢和雄 ディープインパクト マンダララ Lahib 山本英俊 ノーザンファーム
指名理由 今年も藤沢−山本ラインを一頭はおさえとくかと思い、この馬を指名。この馬に関しては、藤沢師自身が「この馬は蹄がよくなくて時間がかかる」ということを明言しており、正直期間内にデビューできるか?という危険性も含んでおり、かなりギャンブル性の高い指名だということは分かっている。
しかし、馬体はびっくりするぐらい素晴らしい(藤沢師曰く)らしいし、山本オーナーがディープにつけさせるために母馬のマンダララを欧州のセリで買って日本に持ってきたというロマン溢れる話を聞くと、この一か八かに賭けてみたくなるのがPOG魂というものだろう。
ussy' twitter  「この馬は蹄がよくなくて時間がかかる」と言ったときに、「桁違いに良い馬」とも言っているのを僕は知っていたのでリストには入れていたのだが、控え扱いだった。この馬とか、母アイルドフランスとかが間にあるかどうかで、コルポグロッソ氏の不沈が決まるような気もしますな。
15 カイシュウタビビト (栗)領家政蔵 キングカメハメハ クリスティーナサンチェス El Prado 飯村孝男 秋田牧場
指名理由 この馬を指名したとき、「知らないなー。何この馬」という声があがっていたが、この馬がヤマダステーブルのNO.1育成馬(らしい)。
ヤマダステーブルといえばかつては、山内厩舎の速攻系専門育成牧場というイメージがあったが、今では領家厩舎の速攻系が集まる育成牧場であり、活躍馬が結構出ている。ちなみに昨年のヤマダステーブルのNO.1評価馬はオールアズワンということなので、この馬にも夏の北海道デビューから重賞級の活躍を期待している。ブランド重視とはちと方向性が違う指名であるが、まあこのような秘密兵器的な指名もこの順位ならば良いかなと。
ussy' twitter  知らないなあーって、僕が言いました。すみませんでした。こんなに評価が良い馬だったとは。
16 フィエロ ディープインパクト ルビー Danehill 金子真人ホールディングス 社台ファーム
指名理由 最後の金子×ディープ産駒をここで。POG本やネットでもほとんど情報が載っておらず、預託先も決まっていないというチャレンジングな指名である。ブランド重視を掲げておきながら厩舎が決まっていない馬を指名するのはおかしい話であるが、この馬はなんと言っても血統の魅力が厩舎未定というマイナスを大きく上回っている。母ルビーはあの”ザ・ロック”の全妹という超良血、そこにディープがつけられて産まれたのがこの馬なのだから世界的な超良血といってよいだろう。その割にはセレクトでの価格がやや安めなのが少し気がかりであるが、これだけの血筋の馬、競馬がブラッドスポーツであることを証明してくれると信じている。
(その後、ネットの掲示板で角居厩舎との噂あり。ええんでないかい。)
ussy' twitter  角居なの?何かがあるから預託先が決まっていないんだとは思うけど、これはPOGやってる人が皆悩んだ馬だろうなあ。走られたらコルポグロッソ氏を誉めるしかない。
17 エーシンエムディー (栗)大久保龍 キングカメハメハ エイシンルーデンス サンデーサイレンス 栄進堂 栄進牧場
指名理由 恒例のエーシン枠をようやくこの順位で指名。栄進牧場で牝馬の一番手に挙がっていた母エイシンルーデンスを選択。
姉のリジルも指名していたので姉妹揃っての指名となった。リジルもスピードを生かしてダート短距離路線で2勝してくれたが、父がカメハメハに替わりより芝向きに距離適正もマイルくらいまで持ってくれるのではないかと考えた。また既に入厩しており、6/8に初めて栗東坂路で時計を出したときに楽な手ごたえで終い1F12秒台を出したということで速攻系としても期待できると考え指名した。
ussy' twitter  エーシンはどれがいいのかいつもわからない馬体で本に出てくるので毎年迷う。単純にキンカメ×SSという観点でみると走ってきそうな気がする一頭なので、これは怖いと言わざるをえない。下位オープンという観点では有力では?
18 ファントムライト (栗)藤原英昭 オペラハウス マリーシャンタル サンデーサイレンス サンデーレーシング ノーザンファーム
指名理由 藤原厩舎、三頭目の指名。なんとなんとオペラハウス産駒の指名である。この産駒を指名するのは初めてではないだろうか?
藤原厩舎の預託予定馬をチェックしていた時にふと目に止まったのがこのオペラハウス産駒。良血馬、高額馬ばかりがひしめく藤原厩舎の中にいきなりオペラハウス産駒が入っていたのでビックリした。「なんか、臭い」と思いリストに入れていたのだが、藤原厩舎の馬で取りたい馬がなくなってしまい一発ホームランを狙って指名。ドラフト後に実はこの馬の兄(キンカメ産駒)を去年指名していた事が発覚(デビュー前に怪我で抹消となっていたので失念)、単純にこの血統は藤原厩舎で預託することになっていたようだ。。。うーーーむ。
ussy' twitter  母マリーシャンタルはエアグルーヴもいる社台生粋の超良血一族の一頭でハズレがほとんどない。牡馬のノーザンダンサー系という点で重賞まではどうかと思うが、1勝+αは期待できると思う。馬体的には肩が立った写真だけで評価してしまったので中間評価だったが、いややなあ。
19 アウトオブザウィムの2009 (美)堀宣行 サクラバクシンオー アウトオブザウィム サンデーサイレンス 林正道 ノーザンファーム
指名理由 実は意外とPOGにおいて着実にポイントを稼いでくれるのがサクラバクシンオー産駒である。距離適正が短いためにどうしてもPOGでは人気になりにくいが、クラシックは考えず短距離路線で稼ぐと割り切ればかなり信頼性の高い種牡馬である。グランプリボスの例を挙げるまでもなく、特にSS牝馬との相性は抜群で、このところ重賞級の馬が毎年出ている。
母SS牝馬の馬は結構数がいる中、何故この馬を指名したかと言うと、まず堀厩舎の預託馬であるからだ。堀厩舎は昨年度、朝日FS、NHKマイルとリアルインパクトで挑むも矢作厩舎のグランプリボスにはどうしても勝てなかった。今年度は逆に堀厩舎がサクラバクシンオー産駒で朝日FSやNHKマイルで強い競馬をして矢作厩舎の馬に勝つとこりゃドラマチックだなと。まあそう思っただけですけど。
ussy' twitter  仰るとおりサクラバクシンオー産駒、特に母父SSはとっておくべきなのだ。この馬も含めて強烈に良い!ってのがいないのも事実で実に指名しづらいところもある。簡単に1勝する。この後が問題というパターンという気がしないでもない。
ドラフト後の
悔恨
むむむ。金子ディープ、松国、藤原、角居などはそこそこ取れたが、橋田厩舎の馬が全く取れなかったのが誤算。トライとかブルーとか走ったらヤダなあ。あまり数は多くしない予定だったが、池江Jrを全く取れなかったのもちょっぴり不安材料。名門復活枠として松国厩舎の馬はかなり固めて取ったが、ドラフト後に今年の松国厩舎の成績を確認して唖然・愕然。もう半年経つのにまだ3勝しかしていないとは。。。これは昨年がたまたま悪かったのではなく、厩舎としてかなりヤバイ状態かも知れない。。。(ドラフト前に確認しとっけって話だが)
また、ベタな評判馬で狙っていた馬は一位指名ジャンケン負けに代表されるように悉く取られてしまい、自分で見ても少しヒネった指名馬ばかりになってしまった感があるのも。。。いかがなものか。
近年、ベタな良血、ベタな評判馬が好走する傾向があるだけに、今年度も苦しい闘いになりそうな気が。。。(早くも弱気)
ussy' twitter はなっから、悔恨って。コルポグロッソ氏の選択観点はいつも良いので、毎年驚異なんですよねえ。



ussyのドラフト指名理由

 POG2011-2012 ドラフト指名方針 by ussy

<ドラフト前>
毎年の事だが、馬体を見て感じたものがあれば合格ラインに乗せて、その後に生産者、厩舎、馬主、デビュー時期、成長度合などの情報で絞り込んで行く手法は変わらない。
昨年はディープインパクト産駒元年ということで金子馬を中心とするべきとの考えがあったのだが、二年目の金子馬のラインナップを見る限り、特に金子−社台FまたはノーザンF間で有力ディープ産駒の提供があったようにも見えなかった。庭先取引したのは母が金子氏所有のケースばかりだったからだ。なので、特に金子馬にこだわる必要はないと判断した。では、ダイワメジャーやアドマイヤムーンの大城氏、近藤氏はケアするかというと、ディープインパクトに集まった程の繁殖が集まっていないため、これもケアする必要はないのでは。

種牡馬で言えばディープインパクト中心は変わらない。ただ、ブログhttp://blog.livedoor.jp/ussy/archives/52050832.html
に書いたように、できるかぎり上位の種牡馬を指名するつもりでいる。中には馬体がよくて、評判も良くて、早期デビュー予定のアドマイヤマックス産駒などもいるけれど、、、

昨年は、上位指名したディープインパクト産駒が1勝して終わりという出走回数自体に問題があったし、POG本で大物扱いされていた馬がほとんどいない状況だった。また下位指名馬にいたっては、未勝利脱出の欠片すらないような状態の馬が多く、自分の見る目を疑ってみるべし=馬体のみ重視は危険という事があった。

改善点は
・馬体の見極め箇所の見直し
・関係者コメントの読み方の見直し
を少し。また、早期デビューの馬については若干多めに取ることなども念頭に指名順を想定した。

(1)上位でないと取れそうもないと思うディープ牡馬を5頭リストアップして、その中から2頭とれればいいかというつもり。
(2)人気牝馬にいく前に早期デビュー馬を中心に3,4頭
(3)牝馬の人気しそうなところ
(4)中位になればそれほどかぶらないだろうと好きな馬や評判馬を中心に
(5)後半は馬体中心の馬たちや、ディープのあまりなどを拾えば

という組み立てで、約25頭で19頭を組み立ててみた。
足りなくなる分は、その時の流れに応じて補完していく予定でドラフトへ。

<ドラフト後>
 上記の(1)〜(5)の組み立てで用意した馬は23頭。(1)で3頭取れなくても上手くいけばこれで収まると思ったが、そうは上手くいかない。23頭中確保できたのは15頭で8頭を取り逃がした。ドラ1で消えたオールウェイザベイビーの09(ダノンプレジデント)とレッドグルーヴァー、6位じゃんけん負けしたスマイルゲート、でぶーちょ氏3位のドラケンスバーグ、pomme氏2位のローゼンケーニッヒ、ゴールドウィン氏10位のアドマイヤバラードと同じく3位のプレリアル、コルポグロッソ氏7位のメテオライトを逃した。それでも15頭をほぼ希望通りに確保できたのは、ある程度捨てた馬もあったから。1位で指名されたディープ産駒なんかはエックスマークにしろ、ワールドエースにしろムーンレディの09(ダノンブギョウ)を取りにいったら取れないだろうと想定していた取りたい馬である。その意味では捨て方が良かった。1位で競合した二人に比べたらラッキーとしかいいようがない。

 取れなかった8頭の中に、指名しようとしていた角居厩舎、池江厩舎の馬が全部いて取れなかったのは不運だったとしかいいようがない。途中で気がついてはいるのだが、その頃には先にピックアップしていた馬以上に欲しいと思う馬がいなかったのだから仕方がない。途中からは、厩舎は超一流でなくてもいいじゃないか。という気持ちで選択していた。実際、ダービー出走馬は池江、二ノ宮が2頭出ししてる以外はバラバラだし、角居厩舎は出せなかった。オークスでは掲示板に美浦が4頭だったわけだし。なんか、後付けで自分を納得させようとしてるのがバレバレですわ。

 取れた馬は本当に走るのかどうかはわからないからPOGは面白いのだが、実はこの2年間、ドラフトで取った馬でピシっと走った馬がいない。2年連続でマイ血統ローズキングダム、マルセリーナに助けられているのが悩みの種だった。これは恐らく自らの馬体を見る目が少しずつずれてきているからじゃないか、しかも馬体重視に固執しすぎた結果じゃないかと考えて、過去の走らなかった馬と走った馬の写真を見比べてみた(大した時間をとったわけではない)。そうすると、肩とトモの角度のバランスを重視して見ていたはずが、いつの間にかシルエット重視になっていたのがハッキリしたので、今年は特に肩の角度を重視して見ることにしてみた。そういう意味では、今回選んだ馬たちは肩が寝ている馬が多く、走りそうな馬を取れたんではないかと思っている。追加で持ってきた5頭にしても、馬体評価では最高のばかりをピックアップしたので満足だ。

 総合得点は80点といったところか。
 
 指名馬  厩舎 性  父  母  母父  馬主   目標
MY グランデッツァ (栗)平田修 アグネスタキオン マルバイユ Marju 社台レースホース 2勝+α
  マイ血統の対象馬が16頭もいて、中には国枝厩舎に入っているエポキシなんてそこそこ有力のディープ産駒がいたりして、桜花賞馬の弟と言えども簡単じゃないと悩んでみたものの、それ取らずに他を選んで弟君が走っちゃったら格好悪いよなあという呪縛から逃れることはできない小心者である。今思えば去年よくグランクロワの妹という選択をしたよな。我ながら大英断だったわけだが、、、
1 ムーンレディの2009 (栗)藤原英昭 ディープインパクト ムーンレディ Platini ダノックス 皐月賞 
 ディープインパクト産駒の中でとにかく馬体がよく見える。胸が深いという観点と肩の角度が今年の注目ポイントなんだが、その点で凄く良い。ただ、昨年は馬体を重視しすぎた反省もあるので、関係者コメントも注意したら、社台の一番馬との噂もあるとか。「ダノン」庭先で藤原厩舎であれば、1位でしかとれないか。コルポグロッソ氏とは重ならないというのが僕の予想。重なるとすれば、ゴールドウィン氏辺りが怪しい。ちなみに、オールザウェイベイビーの09とこちらでどちらにしようか悩んだのだが、ダービーを兄弟で制覇したのは2組だけと知ってこちらに。
<ドラフト後>一本釣りできちゃった。ラッキー。 
2 トーセンシーザー (美)加藤征弘 ディープインパクト シェンク Zafonic 島川隆哉  ダービー出走
  実はドラフト前日まで指名候補に入っていなかった馬で、正直加藤厩舎に疑問を抱いていたために外してたのだが、師の言葉に「クラシックに出せなかったら僕の責任」とあったのとマルカシェンクの活躍を思い出して、SPOGで先に指名してみた。そこでは1位でなければ取れなかったほど評価が高かったので、一気に指名候補に。トーセンはそろそろ大物を出す番だという気もしてる。
3 アダムスピーク (栗)石坂正 ディープインパクト シンハリーズ Singspiel キャロットファーム  ダービー掲示板
  最初に見た印象では肩が立っていたのだが、赤本では綺麗にバランスの取れた姿勢で写っていたので指名候補に格上げした。本によって馬体がよく見えたので、キャロットの会員の方のブログなどで動向を確認すると結構な高評価を得ていることがわかったので、指名出来ればいいやという気持ちで上位においておいた。正直、これほど知名度が低いとは思っていなかったので、びっくり。
4 ディープブリランテ (栗)矢作芳人 ディープインパクト ラヴアンドバブルズ Loup Sauvage サンデーレーシング  青葉賞
  キャプテントゥーレパターンの馬体とコメントしたのだが、これは確実に走るというわけではないけれど、大物の可能性もあるぞということ。昨年姉が重賞2着している血統の全弟なので大きな間違いはないはず。
<ドラフト後>
 実はムーンレディ、オールザウェイベイビー、シェンク、シンハリーズ、ラヴアンドバブルスのディープ牡馬5頭で2頭指名できれば御の字だろうと予想していたのだが、4頭も取れてしまった。これは見る目がないのか、方向性を間違えているのがわからないけど自分としてはラッキーなので良しとしよう。
5 マイネルアトラクト (美)斎藤誠 アドマイヤマックス マイネディーバ トウカイテイオー サラブレッドクラブ・ラフィアン  京成杯
  美浦に入厩している馬の中でも日に日に評価が高まっているために、メンバーの目に触れることも多くあるはずという思いから、早めの指名を目指した。個人的にもアドマイヤマックス産駒はもっと走っておかしくない血統だと思っているし、厩舎は完全にマイネル御用達となったので間違った馬は入って来ないだろう。
6 パララサルー (美)国枝栄 ディープインパクト タンタスエルテ Stuka G1レーシング チューリップ賞 
  想定外にディープ牡馬がとれた弊害で、牝馬を指名しておかないとと考えて入厩済みの中から、今年新クラブとしてデビューするG1レーシングの馬を持ってきた。国枝なので東でも有力馬の一頭だろう。G1レーシング自体は(わかりづらいので名前変えて欲しいけど)社台系の第三のクラブという位置づけであり、初年度ということで当たりが絶対にあるはず。そう考えると有力厩舎に入ったこの馬が当たりの可能性は高い。
7 フォントルロイ (栗)村山明 ゼンノロブロイ レーゲンボーゲン フレンチデピュティ 大林一彦 函館2歳S

朝日杯
  この厩舎で、この父の産駒で指名順位一桁はないでしょう?という気もしているが、ゼンノロブロイ産駒でこれほどまでにメディア露出の多いのも珍しいし、アニメイトバイオの全弟、ホーマンフリップの半弟ならば人気になるのも必然かと思う。さらに7月に函館デビューが決まったという情報も後押しして早めに指名した。函館2歳Sを狙ってくれれば。
8 アドマイヤブルー (栗)橋田満 キングカメハメハ ジェイズミラクル フジキセキ 近藤利一 2戦目勝ち

重賞2着
  この牝系にはアドマイヤジュピタ、アドマイヤプリンス、アドマイヤメインなど近藤氏の馬に活躍馬が多い。というより近藤氏の馬だとほとんどが走っている。キングカメハメハ産駒にしてはバランスが良い馬体だし、セレクトセールで4300万は結構なお値段だ。厩舎は嫌いだが、最近は怪我させることも少なくなったような気がするし、なんだかんだで近藤氏のメインステーブルってことで。
9 ラスヴェンチュラス (美)小島茂之 ディープインパクト ジョセット Danehill 西見徹也 オークス?
  ディープサウンドの下のマイ血統対象ということもあり、取っておきたかったので早めに置いた。牝馬に強いと有名な小島師は僕の好きな人の一人である。問題はセールでディープ牝馬としてはやたらと安い取引価格だったこと。成長してる馬体なんで大丈夫かと。
<ドラフト後>
 どうも当日の皆の雰囲気からディープ牝馬は扱いが軽い気がしてきた(もちろんビワハイジ、オリエンタルアートがマイ血統で取られているのもあるけど)。実際にそれほど自信があるわけでもないので、速攻系や露出度の高いものを優先させることにして、本来5位においていたものを下げてきて9位で指名した。

10 オーファメイ (栗)藤原英昭 ディープインパクト タイトルド Rainbow Quest 吉田勝己  桜花賞
  ディープ牝馬の中で取りたいと思わせる馬体をしていたNO1。藤原厩舎であることなど注目を集めるポイントはあるものの、それほど人気になるとは考えづらい。それでも10位より下だとさすがに怖い気がするので、10位くらいでと考えていた。近親にすげーって馬がいないのは不安材料ではある。
11 プレレフア (栗)松田博資 シンボリクリスエス ピンクパピヨン サンデーサイレンス キャロットファーム スプリングS
  予定していたシンボリクリスエス産駒ローズケーニッヒを早々に取られているので、シンボリクリスエスはPrincequlloクロスが必須理論+ナスルーラクロスがあれば芝で活躍理論の馬を探した。有名どころだし、ゴールドウィン氏のマイ血統のような馬なのでちょっと急いだ。
12 オナーコード (栗)岡田稲男 アグネスタキオン スイートオーキッド Gone West H.H.シェイク・モハメド 皐月賞
掲示板
  タキオンの牡馬はよく見える馬が多いと思っていたが、何故かここまで残っていた。馬主がダーレーだと何だか期待してしまうのは何故でしょう。厩舎的にもそこそこいけてるし、最低1勝目指して。
13 ストローハット (美)堀宣行 フジキセキ ウォートルベリー Starborough 金子真人ホールディングス 若駒S
  毎年中心視する金子馬ですが、今年は調べてみると庭先取引は全て母が金子馬。どうも走りそうなのはセレクトセール組な気がする。だからここまで金子馬をとっていないのだが、そろそろ指名しておきたいと思ったのはセールのフジキセキ産駒にしては値段が高いから。今年の金子氏、あまりセールにお金をかけていないという中、この馬はやけに出している印象。馬体もいいが、とにかく怪しいというのが指名理由。
14 アーベントロート (栗)笹田和秀 フジキセキ ビルアンドクー ジェイドロバリー 社台レースホース  フラワーC
  頭が小さくて如何にもサンデー系という体型である意味フジキセキらしくないが胸も深くて非常に良い。G1を勝ったばかりの笹田師だが、元々伊藤雄二の一番弟子で腕は確か。それに加えて新聞の「スピードの絶対値が違う」とのコメントを信じてみたい。
15 レチャーダ (美)萩原清 ディープインパクト ドゥルセデレーチェ フレンチデピュティ キャロットファーム  阪神JF
  ディープ牝馬らしい小柄な形になってきていて、胸に幅があり背が短い体型は魅力的。美浦の牝馬は嫌われるのはわかっているが、厩舎でも期待されている馬である。実はこの前あたりから、取りたい牝馬が極端に減っていてかなり厳しい選択をしている。指名候補のボーダーライン上の馬。
16 アドマイヤレイ (栗)友道康夫 ダイワメジャー ティエッチマンボ Kingmambo 近藤利一  萩S
  ごつごつしたダイワメジャー産駒のイメージではなく、すっきりした馬体が気に入った。アドマイヤメジャーの半弟を再度近藤氏が持った事は評価しておきたい。
17 チャペルプリンセス (美)斎藤誠 キングカメハメハ チャペルコンサート サンデーサイレンス シルク 重賞掲示板
 17頭目。ここまでで牝馬が5頭。指名できるのはあと3頭なので、まず牝馬を2頭必要とした。次に指名する予定のインテンシティはおそらく他の人はノーマークだから、牝馬最後をどの馬にするかという状態になった。ディープ牝馬はお腹いっぱい、フジキセキも指名した。この馬とジャンポケ産駒ビーダーマイヤーとで悩んだが、キンカメと厩舎の魅力でこちらに。
18 インテンシティ (栗)宮徹 ダイワメジャー ルミネンス ジェイドロバリー 社台レースホース 新馬勝ち
 馬体を見てこれは!という馬は多くいるのだが、この馬だけは絶対に取っておきたいと思っている。ただし上位でとるような人気は絶対にないはずなので、下位5頭にいれておきたい。昨年も同じようなミスをしているのは重々承知だが、馬体のみで選んでみてもよいのではないかと。
19 ダヴィード (栗)安田隆行 アグネスタキオン クイーンリザーブ Miswaki ノースヒルズ  小倉2歳S
  最後の最後、ここは牡馬でというところ。それこそディープはお腹いっぱいで、ダイワメジャーを信じるのもとことん信じるのも嫌だし、クリスエスもフジキセキもキンカメも取った。ここはタキオンしかないと考えて、入厩済みの馬を。都合よくノースヒルズの馬も安田厩舎の馬もとっていなかったし、評判もよいこと、デビューも決まっていることなどを考えて選択した。
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